明治学院コンサートシリーズ 第110回 ≪ドヴォルザークの秋≫
2019年10月6日(日)15:00 開演(14:30開場)
明治学院大学 白金アートホール
入場無料 (一般の方々・学生、どなたにも開かれています。)
モーツァルト/喜遊曲 k.138
ボッケリーニ/弦楽三重奏曲 作品35-5
ブリッジ/2つのヴィオラのための「嘆き」
ドヴォルザーク/弦楽五重奏曲 第3番 作品97
秋にふさわしい、ドヴォルザークの傑作は、通常のカルテットにもう一人のヴィオラが加わって、渋く充実した響きをお楽しみいただけます。スペインで活躍した古典的な作風のボッケリーニは、さまざまにユニークな仕掛けがあり、飽きさせません。イギリスの作曲家フランク・ブリッジの珍しいヴィオラのデュオも。140席アートホールで贅沢に。
山本 有莉 やまもと・ゆうり (violin)
千葉県出身。武蔵野音楽大学器楽科卒業。在学中、同大学管弦楽団コンサートミストレスを務める。2013 年度福井直秋記念 奨学金を受給。第 62 回東京国際芸術協会新人演奏会に出演。2016・2017 年には東京にてリサイタルを開催、好評を博す。こ れまでにヴァイオリンを山中光、奥田雅代の各氏に、室内楽を故 K.グントナー、C.ドル、小池ちとせ、青山聖樹の各氏に師事。ま た、S.ガヴリロフ氏をはじめ、D.ブラホヴァ、J.クリムキェーヴィッチ、D.ルービンシュタイン各氏のマスタークラスを受講。
伊藤 静佳 いとう・しずか (violin)
洗足学園音楽大学入学(ヴァイオリン)。大学2年生よりヴィオラを始める。室内楽において第14回室内楽オーディションにて選抜された室内楽コンサートに出演。洗足学園音楽大学を卒業し、幅広いジャンルにおいてのオーケストラ、室内楽、パーティー演奏、レコーディング、アーティストのツアー、サポート演奏など演奏活動中。現在洗足学園中学高等学校の音楽科目においてヴァイオリン講師、オーケストラ部のヴィオラ講師。
福田 道子 ふくだ・みちこ (viola)
国立音楽大学附属音楽高等学校在学中にヴィオラに転科。桐朋学園大学音楽学部を経て、同 大学研究科、桐朋オーケストラ・アカデミー修了。2013-14年、兵庫芸術文化センター管弦楽団レジデント・プレイヤー。サイトウ・キネン・フェスティバル、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、(財)地域創造・平成24年度公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業などに参加。
森田 綾乃 もりた・あやの (viola)
3歳よりヴァイオリンをはじめ、フェリス女学院大学音楽学部演奏学科卒業、同大学ディプロマコース修了。在学中、成績優秀者による「卒業記念演奏会」ヤマハ(株)主催「音楽大学フェスティバル コンサートVol.3」出演。オーストリア、ドイツ、イタリアにてマスタークラス修了、音楽祭参加。ヴァイオリンを名倉淑子、F.シュタートラー、ヴィオラを鈴木康浩各氏に師事。
半澤 朝彦 はんざわ・あさひこ (cello)
霧島国際音楽祭、京都フランス音楽アカデミーなどに選抜され、堤剛(桐朋学園大学)、F.ミュレール(パリ国立音楽院)、H.シャピロ(ジュリアード音楽院)、G.ホーシュ(コンセルトヘボウ管首席)氏らのマスタークラスで演奏。パリ・エコールノルマル音楽院のG.トゥリエール氏に6年間師事。2010年、英国Trinity-Guildhall音楽院ディプロマで同音楽院生相当の成績。本学国際学部教授(国際関係史、音の政治学)。本シリーズをプロデュース。毛利伯郎、J.ウォードクラークの各氏に師事。
[明治学院国際学部コンサート・シリーズ 第110回] ☆明治学院白金アートホールへの行き方: JR品川駅高輪口より都営バス「目黒駅」行、またはJR目黒駅より「大井競馬場」行きに乗り、「明治学院前」下車。または、地下鉄南北線の白金高輪、白金台、浅草線の高輪台からいずれも徒歩5分。ホールはキャンパス内、東門に近いガラスばり建築の「パレットゾーン」2階奥。
※本シリーズのこれまでの演奏会、今後の予定は、明治学院大学、国際学部のHP(イベントの項)で常時ご覧になれます。