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Global & Transcultural Studies

国際キャリア学科

Field Studies

Field Trips

国際キャリア学科の一部の科目では、授業の一環として日帰りのフィールドトリップを行っています。これらの実習は、科目やテーマに応じて通常の授業日又は週末に実施されます。

実習例① 東京証券取引所訪問

Introduction to Economics(プラジャクタ・カレ准教授)

経済学の基礎科目であるIntroduction to Economicsの一環として、プラジャクタ・カレ准教授の引率のもと、中央区日本橋にある東京証券取引所を訪問しました。

実習の概要

はじめに日本取引所グループ(JPX)の概要、東京証券取引所の歴史、証券やデリバティブなどの金融商品について学びました。その後、マーケットセンターを見学し、取引の増加とともにティッカー(株価表示)の変化のスピードが上昇するのを観察しました。

学生たちは伝統的な取引所の賑やかで騒々しい雰囲気を想像していたため、東証Arrowsの静かな環境に驚いていました。しかし大型スクリーン上で株価が時々刻々と変化する様子を目の当たりにし、金融の世界のダイナミックさを実感しました。日経225やTOPIXといった株価指数や、東京証券取引所の出来高についても学びました。

学生たちが特に関心を抱いたのは本館1階にある証券史料ホールでした。そこには十二支が描かれた床のタイルがあり、そこには取引所の幸運を願って描かれたという龍(辰)の絵もありました。

最後に、株式投資ゲームに挑戦しました。このゲームを通じて、インフレーション、利上げ、関税、政治的混乱といった現実の出来事が株価や投資の意思決定に与える影響を分析する方法を学びました。

学生の感想

「マーケットセンターで株価がリアルタイムで変動するのを観察するのは非常に興味深く、金融の世界がいかに活発でエネルギーに満ちたものかを実感しました。特に印象に残ったのは株式取引体験コーナーです。架空の予算を使って架空の株を取引することで、授業で学んだ概念を実践的かつ楽しく試すことができました。」(国際キャリア学科4年)

「最も印象に残ったのは歴史的な債券の展示でした。ここでは、第二次世界大戦中に発行された戦時公債を含む、様々な時代の債券が展示されていました。これらの債券が、市民から資金を集める手段として戦争遂行に利用されたことを学びました。それまで債券のような金融商品が歴史的な出来事にこれほど大きな役割を果たすとは考えたことがありませんでした。」(国際キャリア学科4年)

「テレビで東京証券取引所を見ることはありましたが、株価の変化に反応して多くの人々が活発に動き回っているのだと想像していました。しかし実際に訪れてみると、そこにいる人々は非常に少数でした。今日では大半の株式取引がオンラインで行われ、取引フロアに多くの人が常駐する必要がなくなっているからです。取引所が株式取引の中枢として機能しているため、以前のような賑やかな取引フロアが不要になったことを理解しました。正直のところ、賑やかなフロアを期待していたため、少し物足りなさも感じました。」(国際キャリア学科1年)

実例②:鎌倉でのフィールド学習

毎学期実施(アレキサンダー・ヴィーシィ教授)

横浜キャンパスは鎌倉市に近いため、日本文化を教える教員が学生とともに湘南海岸沿いの史跡を訪ね、一日かけて教室での学びを深めています。
鎌倉は日本初の武家政権が12世紀末から1333年まで拠点を構えた地です。その間に源家や北条家の支援によって重要な神社や仏閣が建立されました。その後のこれらの寺社の地位には浮沈がありましたが、今日では多くが重要文化財に指定され、訪問客に近代以前の美術や建築物に触れる機会を提供しています。
仏教文化を研究するVesey教授は各学期に一回、学生とともに鎌倉の地を巡って日本の歴史と宗教を学ぶ機会を設けています。通常は北鎌倉駅から出発し、まず、日本最古の禅寺である円覚寺と建長寺を訪ねます。その後、人々の輪廻転生を司ると言われた閻魔(閻王)などの仏神が祀られている円応寺、源氏の守り神として創建された鶴岡八幡宮、長谷にある鎌倉大仏などを訪問します。その過程で、学生たちはこれらの建築物や仏像の歴史的背景や宗教的意義に関するVesey教授の解説に耳を傾けます。時間が許す場合、最後に鎌倉市南西部にある稲村ヶ崎を訪ね、富士山と相模湾の背後に沈む夕日を眺めることもあります。

実例③ 江の島の文化に関する実地調査

Research Seminar(アレキサンダー・ヴィーシィ教授)

国際キャリア学科では、三年次のResearch Seminarという科目で四年次の卒業研究(Graduation Project)の準備を開始します。Vesey教授のResearch Seminarを履修する学生の多くは文化や社会に関する事象に関心を持っているので、近隣の江の島でフィールドワークを体験する機会を設けています。
江の島には芸道上達の功徳を持つと言われる弁才天を祀る江島神社があります。
学生たちはグローバル化や旅行ブームが日本の聖地に与える影響に関する課題を与えられ、江島神社周辺の多言語情報サービスの水準や弁財天仲見世通り沿いの店舗の様子、観光客向けウェブサイトのコンテンツなどについて調査を行います。
そして教室に戻った後、調べたことをもとに課題に対する解答を話し合います。