» 【報告】UC生の広島フィールドトリップを実施しました | 明治学院大学 国際学部・国際学研究科 The Faculty of International Studies 【報告】UC生の広島フィールドトリップを実施しました – 明治学院大学 国際学部・国際学研究科 The Faculty of International Studies
  1. HOME
  2. お知らせ
  3. 【報告】UC生の広島フィールドトリップを実施しました
イベント

【報告】UC生の広島フィールドトリップを実施しました

2024年5月17日(金)~20日(月)、国際学部のミッドフォード・ポール教授と職員2名が、カリフォルニア大学(UC)各キャンパスから本学部に留学中の学生14名を率いて、広島にてフィールドトリップを実施しました。17日午後、新幹線で広島到着後、すぐに広島平和記念公園を見学しました。そこでは、原爆犠牲者全員、子供たち、朝鮮人を含む原爆犠牲者のための様々な慰霊碑を訪れました。学生たちにとってこの視察旅行で間違いなく最も意義深かったのは、都市に投下された原爆の恐ろしい苦しみと長期にわたる後遺症について、現地被爆者による講演を聞いた時でした。学生たちは明らかに講演に感動し、多くの質問をしました。その夜、一部の学生はお好み村で広島焼きを楽しみました。

翌日早朝、7時前にバスに乗り、忠海港へ向かいました。そこからフェリーに乗り、別名うさぎ島・毒ガス島としても知られる大久野島へ向かいました。この島は、かつて日本帝国軍が中国等に送り使用された化学兵器の製造をしていた場所です。そこでは、化学兵器の開発と使用に完全に焦点を当てた、おそらく世界唯一の博物館を訪れました。その後、島内にある化学兵器工場と貯蔵施設の廃墟、明治時代初期の砲兵要塞をいくつか見学しました。また、1960年代に島の観光地としての再開発の一環で持ち込まれた多くのウサギを見ることも楽しみました。

3日目(19日(日))、広島平和記念資料館まで歩き、数時間かけて原爆が人体と広島市に与えた恐ろしい影響について学びました。博物館には、1945年以前の日本の東アジアにおける帝国主義的拡大における広島の役割や、世界的にすべての核兵器を廃絶する取り組みに関する展示も含まれていました。午後には、第二次世界大戦終結以来の核兵器実験、その世界的影響、そしてこのことがいかにしてすべての人をある意味で被爆者にするのかについての講義を聴講しました。講義の後、袋町小学校まで歩きました。この小学校の一部は博物館になっており、原爆投下後に連絡が取れなくなった家族や知り合いを必死に探す広島の住民が学校の壁に書いたメッセージが保存されています。最後に、広島城まで歩き、広島城および広島の前近代史と原爆後の復興を含む現代史について学びました。

最終日(20日(月))は、電車とフェリーで宮島に行き、厳島神社の有名な海上鳥居を見学しました。宮島は牡蠣やアナゴを楽しむのにも最適な場所でした。グループは夕方早めに横浜に戻りました。学生たちからのフィードバックは、有意義な学びと旅行を楽しんだことの両方で非常に肯定的でした。

ミッドフォード・ポール(国際学部国際キャリア学科教授)

最新記事