2020年度ゼミ要覧・賴 俊輔

担当者名 賴 俊輔
演習テーマ グローバリゼーションの政治経済学
校外実習 実施の可否・実習地は、履修者と相談の上、決定します。
(翌年度での実施分を含む)
実習地 候補先は、国外:インドネシア(開発の諸問題)、国内:地方都市・農村(地域再生の取組)。
実習時期 2021年8月
個人負担額 国外:25万円、国内:10万円
選考方法 小論文及び面接。
ゼミの履修を希望する場合は、必ず、事前にオフィスアワーを予約のこと。
小論文テーマ 「〇〇の二十歳の頃」
自分が尊敬する人物〇〇(歴史上の偉人でも、身近な人でも、誰でも)を一人挙げ、その理由を記述する。その上で、その人物がどのようにして二十歳の頃を過ごしていたかを調べ、それがその後の生き方にどのような影響があったかを分析する(文献を参照したり、インタビューした場合には、必ず文中に出所を示すこと)。
書式・枚数 2000字程度。A4で2枚にまとめること。
提出期限 申込期限と同じ。(5月29日(金)16:00)
提出方法 教員に電子メールで提出。(5月29日(金)16:00)
内容  グローバル化のなかで、途上国では、児童労働、人権侵害、環境破壊、日本では、子どもやシングルマザーの貧困、地方の過疎化、過労死、孤立する外国人コミュニティ、など、経済活動によってもたらされる問題が数多く存在しています。自由な経済取引や人の移動が進む一方で、政府や自治体などの公共部門の役割は小さくなってきていますが、こうした問題への対応には、政府・自治体・NPOなどが行う公共政策の役割が必要です。現代社会の問題について、グローバリゼーションと公共政策(および、その背後にある社会の公共性)の関係を軸に、歴史を踏まえて長期的に考える、という方針でゼミを行っています。 教員紹介はこちら(http://mswwres.meijigakuin.ac.jp/~yisa/dw/?p=338)。

 基本的に、テーマに関連した本を読んでいくというゼミですが、それに加えて、RESAS(地域経済分析システム)を使って、様々な統計データの分析から、地域の活性化について考えてみたいと思います。その他、他大学との合同卒論発表会やゼミ合宿など、日頃の成果を確認する機会を設けています。

 毎週、新聞記事担当とコメンテーターを決めて、自主的に選んだトピックについて全員で議論します。ゼミでは、途上国・先進国を問わず、現代社会が抱えているさまざまな問題について関心を持ち、学習に自主的に取り組むことが求められます。

 大学は11~12世紀頃に真理を求める人々によって作られたと言われています。大学の果たす役割はその時代と今では異なっているかもしれませんが、真理を追究する場であることに違いはありません。みなさんが大学で学ばなければならないことは、自分で問題を発見し、原因を究明していくことです。教員に出来ることは、みなさんに問題を与え、答えを教えることではなく、問題に対してどのような方法で分析するかを教えるにすぎません。自主性・積極性を持った学生を歓迎します。
テキスト・参考書等 これまでに読んだ本の一例(全学年併せて)。
・『食の終焉』、ダイヤモンド社、2012年。
・『世界の99%を貧困にする経済』、徳間書店、2012年。
・『暮らしの質を測る』、金融財政事情研究会、2012年。
・『それをお金で買いますか』、早川書房、2012年。
・『社会的共通資本』、岩波書店、2000年。
・『経済学の哲学』。中公新書、2011年。
・『現代世界経済をとらえる』、東洋経済新報社、2010年。
・『傲慢な援助』、東洋経済新報社、2010年。
・『貧乏人の経済学 もういちど貧困問題を根っこから考える 』、みすず書店、2012年。
・『じゅうぶん豊かで、貧しい社会』、筑摩書房、2014年。
・『ガルブレイス-アメリカ資本主義との格闘』、岩波書店、2016年。
・『カール・マルクス 「資本主義」と闘った社会思想家』、筑摩書房、2016年。
・『ドーナツ経済学が世界を救う』、河出書房新書、2018年。
・『公共政策のすすめ:現代的公共性とは何か』、有斐閣、1998年。
成績評価の基準 課題の提出状況、出席状況、議論への参加状況を基に評価します。
メールアドレス rai
ホームページ http://raisemnar.wix.com/raiseminar
オフィスアワー 5月20日 12:30
履修済・履修中であることが
望ましい授業
地域研究科目(東南アジア、アフリカ、東北アジアなど)、南北問題、環境経済論、農業経済・食糧論、経済原論、社会開発論、日本経済論
2021年度に在外研究・特別研究で
開講しない可能性
ありません。