久保田 浩 KUBOTA Hiroshi

【専門分野】
宗教史・宗教学、近現代ヨーロッパ宗教史
【担当科目】
文化研究の基礎
ヨーロッパ地域研究
キリスト教文化論
演習など
【自己紹介・ひとこと】
 「批判的精神を身に着ける」。言うは易く行うは難し、ですが、非難や誹謗や中傷ではない、クリティーク(語源に遡れば、真偽を識別する、判断する等の意)を実践できるようになりましょう。
ゼミ紹介
 「宗教」をキーワードとして、ヨーロッパや日本の文化事象を批判的に分析していきます。
研究テーマ
宗教と社会・文化をめぐる諸問題を研究しています。特に19世紀初頭から現在に至るまでのドイツを中心とするヨーロッパのさまざまな宗教運動・思想を、同時代の政治的・文化的・学問的動向との関連で考察しています。また、近代学問・科学の成立と制度化の過程における、宗教を扱う諸学問分野の誕生と展開についても研究しています。
研究業績
・ “Der „moderne“ Spiritismus Europas und die „Moderne“ Japans: Eine wissenschaftsgeschichtliche Betrachtung”, in: M. Schrimpf et. al. (eds.), Religion, Politik und Ideologie. Beiträge zu einer kritischen Kulturwissenschaft, München, 2018, pp. 71-86.
・(共編著)『「呪術」の呪縛』(上下巻)リトン、2015年、2017年(「近代ドイツにおける「奇術=魔術」―奇術とスピリチュアリズムの関係に見る<秘められてあるもの>の意味論―」、下巻、317-354頁)。
・(編著)久保田浩編『文化接触の創造力』リトン、2013年(「「反ユダヤ主義」の誕生―アルトゥーア・ディンターの小説における知の生産」、175-203頁)。
・「宗教学からネオナチ出版界へ―「ヨーロッパ宗教史」を語る「宗教学」と「極右」」、竹沢尚一郎編『宗教とファシズム』水声社、2010年、253-282頁。
・“Strategies in Representing ‘Japanese Religion’ during the National Socialist Period: The Cases of Kitayama Junyu and Wilhelm Gundert”, in: H. Junginger (ed.), The Study of Religion Under the Impact of Fascism, Leiden, 2007, pp. 611-633.
・「政治・宗教・学問の狭間で―ナチズム期ドイツの「宗教学」」、磯前純一、タラル・アサド編『宗教を語りなおす―近代的カテゴリーの再考』みすず書房、2006年、51-84頁。
Religionswissenschaftliche Religiosität und Religionsgründung, Frankfurt am Main, 2005.