国際平和研究所 研究会・公開授業開催

 国際平和研究所では、講師に東京外国語大学の小峯茂嗣氏を迎え、研究会『韓国の対人地雷被害問題 ― 国家の安全保障と人間の安全保障の狭間』、公開授業『1990年代のルワンダ内戦と国際社会の対応 ― 国連平和維持活動を中心に』を開催します。両イベントともに1月18日(月)の開催です。

 

研究会 『韓国の対人地雷被害問題―国家の安全保障と人間の安全保障の狭間』

日時:2010年1月18日(月)昼休み 12:30-13:25
会場:横浜校舎、8号館821教室

 朝鮮戦争、冷戦期において埋設された対人地雷が、現在でも民間人に被害をもたらしている実情を報告する。この問題の背景と社会的な影響を、具体的なデータに基づいて解説する。このような人間の安全保障上の問題の解決の障害となっているのが国家の安全保障の論理であることに触れ、現地市民社会がこの問題の解決にどのような取り組みをしているのかを解説する。

 

公開授業 『1990年代のルワンダ内戦と国際社会の対応―国連平和維持活動を中心に』

日時:2010年1月18日(月)4時限 15:05-16:35
会場:横浜校舎、8号館824教室
※国際組織論(半澤先生の講義)の一環となります。

 1990年に勃発したルワンダ内戦の経緯、PKOの派遣とそのマンデイト、ジェノサイドの準備と発生、ジェノサイドの状況解説、PKOの撤退とジェノサイドの拡大、国連安全保障政策への教訓。

 

講師プロフィール

小峯 茂嗣 (こみね しげつぐ)

現職:東京外国語大学大学院総合国際学研究科平和構築・紛争予防講座(PCS)研究員/プロジェクトディレクター。

 1970年東京生まれ。1994年に東海大学法学部卒業後、社会保険労務士事務所に勤務の傍ら、NGO「アフリカ平和再建委員会(ARC)」の発足に参画。1997年からARC事務局長として、難民帰還後のルワンダにおいて、現地NGOとの協力による支援活動に携わる。
 2004年に横浜国立大学大学院国際社会科学研究科国際開発専攻を単位取得満期退学。同年、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター客員講師(専任扱)に就任(07年より非常勤扱)し、約5年間でのべ150人の大学生をタイ、インド、東ティモール、ルワンダ、韓国に引率し、平和構築や開発協力に関する現地実習を行う。現在は同センター主催の「日本コリア未来プロジェクト」において、韓国の対人地雷問題と南北分断問題を題材とした、分断地域での日韓学生のボランティア交流活動を推進。
 2007年12月より、現職。PCS講座に在籍する学生(主に留学生)を対象に、国内外でのスタディツアーを主に担当する。また成蹊大学文学部非常勤講師も務める。

 

その他の情報はこちら(国際平和研究所のサイトへ)

 

uploaded on 2010.01.14